市川團十郎白猿襲名の予定でしたが…
市川海老蔵さんの團十郎白猿襲名。
これ、歌舞伎座にて襲名の挨拶をされたのは、もぅ今は少々懐かしい気さえする一昨年の話。
順調に行けば、2020年に襲名をする予定でしたが、このコロナ渦。
勸玄君の、新之助襲名の挨拶もこの折に行われましたが、未だ叶わずの状態。
それにしても、立場は人を変える、立場は人を育てる、という、どこの何方がその昔に言い放った名言かは知らないのですが、しかし、よく言ったものですね。
何となく、昔の海老蔵さんは、歌舞伎役者ならぬチャラチャラした男性、という印象も同時に結構強かったと思いますから、地に足の着いてきた歌舞伎役者とか、安定感の増してきた歌舞伎役者、という印象がどんどん強くなってきた気がします。
お子さんを持たれると、変わる(?)んですかねぇ・・・。
それにしても、本番の襲名が未だ先延ばしになっているのは、歌舞伎のコアなファンではない当方から視ても、少々お気の毒な気がしています。
<<参考記事・夜景のカリスマ・東京上空ヘリクルーズ 前編>>
そんな、襲名の挨拶の模様のご紹介です。